Airbnbエアビーで民泊
こんにちは、サラです。
インドネシア、スラバヤで経験したあれこれを気ままに綴っています。
今回は、2人で1泊1600円前後で宿泊することができた、民泊サービスAirbnbについて、お部屋の詳細やオーナーとのやり取りを紹介したいと思います。
私はお部屋の予約を考えていた時点で、インドネシア語がほとんどできなかったので、Google chromeの翻訳機能を使いながらサイト予約しました。サイト自体は、初めての利用者でもわかりやすい形式で、予算や細かな希望に応じて絞り込み検索できます。
予約を終えてから、日程調整やキャンセル、日用品の有無についての質問など、サイトを通じてオーナーとやり取りをしましたが、返金もスムーズで、不安を感じることなく利用できました。もし簡単な英語ができればベターですが、できなくても翻訳機能を使えば問題ないかと思います。
私たちはスラバヤに3週間滞在したのですが、初めに予約したオーナーの部屋は他の予約が入っていて、2週間しか予約が取れませんでした。それで残りの1週間は、近くの別のオーナーの部屋を予約することにしました。
移動がちょっと面倒ですが、私たちはこれからスラバヤに移住するので、使い心地の違う色々な部屋を体験してみるのもいいだろうと思いました。
宿泊日の1週間前に、それぞれのオーナーから宿泊先住所の詳細が送られてきました。(部屋は1週間前までキャンセル無料でした。キャンセル無料期間には、大体の場所、例えば特定のモールに隣接しているマンション、というところまでは知らされていますが、マンション名や部屋番号は分かりません。宿泊者以外に個人情報を知らせないためにこのようなシステムになっています)
その時になって初めて分かったのですが、私たちの予約した2つの部屋は、ロビーで繋がっている隣同士のマンションにありました。しかも貸出無料のカートが使えたので、移動はらくちんでした。
今回はたまたま隣接したマンションでしたが、もし友達同士でいくつかの部屋を予約した場合、ショッピングモールには近隣のそれぞれのマンションに直通の通路があるので、一歩も外に出ずに徒歩で行き来することができます。モールにあるスーパー(ロッテマートなど)のショッピングカートは、マンションの自分の部屋まで押してこれるので、重たいものを購入した時とっても助かります。(現地の人は、引っ越しにもこのショッピングカートを利用してました。重そうにしているとセキュリティの人が手伝ってあげてました 笑)使い終わったカートは自分の階のエレベーター付近に置いておけばOKです、あとでサポートスタッフがまとめて片付けてくれます。
この、細かいことは気にしない、助け合うという気風がインドネシアには温かく流れていて、人々の朗らかさや明るさのもとになっているんだなと、その後幾度も感じました。自分のことは自分でする、迷惑をかけないっていうよりかは、助けてもらう、他の人にも仕事をあげるっていう感じでしょうか。
さて、セルフチェックイン/チェックアウトには、このポストを利用しました。サイトのチャット機能の中で、事前に教えてもらっていたパスワードを入力すると開くシステムです。手軽で、セキュリティもしっかりしていました。私たちは到着時間が正確にわからなかったので、時間を約束しなくてよいセルフを選びましたが、正解でした。
ちなみに、カギは部屋の扉用の二重鍵のほかに、2枚のカードキーがあって、1枚は駐車場用、1枚はモールとマンションを隔てる扉用です。このカードキーがないと、マンションに入れないし、エレベーターでも自分の階のボタンが押せません。
ではお部屋に入ってみましょう。
ネットに掲載されていた写真とほぼ同じ状態で、私たちには充分満足でした。
今回お世話になった方々は、それぞれLiongさんとArieさんといいます(部屋移動したので)。それなりにきれいにお掃除して準備してくださったんだな、と感じました。ソープやタオルなども用意してくださっていました。日本人の清潔感のレベルは異常に高いですから、お部屋に入ってから掃除や除菌、消臭など自分たちで再度しましたが、掃除機や洗剤も置かれていたので助かりました。
ちなみにアパートメント、マンションには大抵、ジムやプールが用意されています。入居者は無料で利用できるので、宿泊者ももちろんサービスを利用できます。
ジムの向かいにはランドリーがあって、3キロまで300円か400円くらい、1キロ増えるごとに100円プラス位のお値段でクリーニングしてくれます。このランドリーは洗濯物を出してから受取るまでに2日かかるので、必要なものを計算して洗濯に出す必要があり、そこだけがちょっと難点です…でも、何も言わなければ靴下までアイロンしてくれてるくらい、しっかりきれいに返してくれます(^^♪
フードデリバリーやネットショッピングで注文した商品は、こちらの預かりコーナーで受け取ることができます。不在のときでも安心です。
ざっと民泊サービスの紹介をしてみましたが、いかがだったでしょうか?もしかしたら、意外なほどセキュリティがしっかりしていて、便利なサービスが随所に取り入れられていることに驚かれたかもしれません。
最後に私たちのやってしまったエピソードをひとつ紹介します。
2部屋目の利用時です。このお部屋ではキッチンにカセットコンロが用意されていたので、お水を温めたり、ちょっとした料理に使っていました。ある日カセットコンロが壁に近づいているのに気づかず使っていたら、コンロの熱でキッチンの壁紙が焦げてしまいました。10センチ四方くらいで、これはマズイ!!と慌てました。チェックアウトの日にオーナーに連絡して、立ち会ってもらい、謝罪とともに壁紙の状態を確認してもらったのですが、オーナーは一目見て、Ok、tidak apa-apa(うん、大丈夫だよ)と快く許してくれました。罰金とお怒りを覚悟していたのに。
インドネシアでは、車の事故で、相手が明らかに悪くても、快く許して請求しないというような、おおらかさと寛大さがあります。日本のように、修理に万単位の金額が請求されることもないようで、格安で修理ができるというのも理由のひとつかもしれませんが、この人の好さは私たちの知識と経験を越えていて、なんだか感動します。
ちっちゃいことでケチケチイライラしてるのはカッコ悪いなって気持ちになります。
それでは、続きはまた次回。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
宿泊先...
こんにちは、サラです。
インドネシア、スラバヤ在住の主婦です。
普段は在宅で日本のカスタマーサービスのお仕事をしています。
今回は、スラバヤに住むにあたって、家探しをするため下見旅行に訪れる前のお話です。
下見旅行は1月半ば~2月初めまで、3週間の予定です。
現地はこの時期雨季で、高温でムシムシしていると聞いていました。
家探しはもちろん、食事や気候を体感してみたい ! という思いもあって、
あんまりきつきつのスケジュールではなく、ゆとりを持って計画しました。
ふだんの私たちは節約生活が趣味といってもよいくらい、
例えばスーパーでは割引シールの貼られた商品しか目に入らない種族なんですが、
もちろんこの下見旅行でもできるだけ費用を節約したいから、
ホテルではなくコスのようなところで宿泊できたらいいな~。
でも、電子機器もそれぞれいくつか持っていきたいし、
移動を控えているので、生活用品もたくさんキャリーケースに詰め込んでいきたいし、
盗難の心配が少ない、ある程度安心して過ごせるところがいいな。
なんて考えていました。
色々サイトで検索してみたんですが、
土地勘もないのでどこにしたらいいか困っていたら...
現地に数か月前から住んでいるお友達のご夫婦が、
お金も足もない私たちにぴったりの、
とっても良いサイトを紹介してくれました。
こちらのAirbnb(エアビー)というサイトは、民泊を中心に宿泊サービスを扱っています。
宿泊施設には、コテージのような一軒家、マンションやアパートの一室、ドミトリー(相部屋)などがあります。
お値段はなんと1000円~。
長期割引を適応している宿が多く、50%以上も割引になることもあります。
利用者のレビューが良く、経験豊かなスーパーホストの物件を選べば安心です。
私たちの条件は、
・冷房完備
・インターネット環境がある
・キッチン付きで料理ができる
・ベッドサイズはダブル以上
・ショッピングモールに隣接している
・セキュリティのしっかりしているマンション
・セルフチェックイン/チェックアウト可能
というものでした。
この条件で探したオーナーの部屋を私たちは選びました。
結論から言えば、大満足♪でした。
困ったことや、アクシデントもありましたが、
その後別の旅行で泊まったいくつかのホテルの部屋と比較しても、
特別遜色はなく、格安で宿泊できたのはありがたかったです。
(ちなみに私たちの選んだ部屋は、長期割引で2人で1泊1600円程になりました)
注意点や対処法などは、またの機会に紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またお会いできると嬉しいです。
はじめまして、スラバヤ
はじめまして。
インドネシア、スラバヤ在住のサラと申します。
夫とともにスラバヤに来てはや半年、
家探し、車探し、ビザの申請や更新などなど、
まわりの人たちとコミュニケーションを取りながら
生活を整えていくのに必死の数か月でした。
インドネシアははじめてで、
現地の人と仲良くやっていけるか、
簡単と言われている言語だけど、好きになれるか、
食事や気候が自分たちに合うのかもわからず...
でもきっと、
いい出会いがあるよね。
励ましあって、
ときどき疲れていらいらして、
謝りあって、感謝を数えて、
...なんとかここまで来れました。
この半年間、
教えてもらったたくさんのこと、
発見できたちょっとした暮らしの知恵を、
忘れないうちに書き留めておきたいと思ってます。
だれかのお役に立てたら嬉しいです。
最後まで見てくださってありがとうございました。